
いやー、めちゃくちゃ痛いね。
11月にバイクで転倒して、右上腕骨の近位端骨折をしてしまった僕。
リハビリを頑張っていたんだけど、どうしても90度以上腕をあげようとすると上がらない…激しい痛みに襲われるのですよ。
で、何が原因なんだろう?ってリハの先生や主治医の先生と色々調べてみた所、どうやら腕の中に入っているスクリューがインピンジしてしまっているよう。つまり、飛び出たスクリューが関節のところに当たってしまって引っかかり、それ以上進めなくなっているってことです。
こうなると、どれだけリハビリを頑張ろうとも、つっかえているスクリューを取らない限りは先に進めない。そんなわけで、このスクリューを抜いてしまう手術をすることになりました。
で、僕みたいにフレッシュな若者の場合、中に入っている髄内釘という棒をいずれ抜くことになるので、「どうせならスクリューと一緒に髄内釘も抜いてしまおう」ということで、いわゆる抜釘術という手術をちょうど昨日やってきました。ついでに、動きが悪いところを切って動く可動域を広げる、「授動術」も。本当はこれ、やりたくなかったんですよねー、痛いから。これを避けるためにリハビリ頑張ってたけど…ま、やることになってしまったんだからしょうがない!
さて、局所麻酔とブロックで、覚醒した状態でオペです。本当は術中、術野をモニターで見ながら過ごしたったんだけど、上に布を被せてしまうため結局何も見えず。無念。
ギュイーーンっていう機械の音とか、関節鏡で中をショリショリ掃除している音を聞きながら、待つこと3時間弱。
取れた髄内釘、スクリューがコチラ。記念品としてゲットしました。
こんな感じで腕の中に入っていたのです。
かっこいいよね。
こいつが今まで、僕が骨を作っている間に僕の腕を守ってくれていたと思うと、愛おしいですね。
そんなわけで、この前九州の地獄めぐりをしてきた時に買った鬼の置物の隣に安置。なんだか金棒みたい。可愛い。
で、オペ後は、まぁ覚悟はしてたけどめちゃくちゃ痛い!
段々ブロック麻酔が切れてくると、ズキンズキンとどうしようもない痛みがやってくる。普通に寝転がってなんか到底眠れないし、鎮痛薬を飲みまくってクッションを腕の下に敷いて、なんとか少し眠れるレベル。夜も何回も目を覚ましてしもーた。
しかも圧迫してるのに外の包帯まで血が滲み出てきたりで、もう散々でございます…
ただ、僕の相方が看護師さんなので、包帯替えてもらったりとか色々手伝ってもらいました。本当に助かりました、ありがとう(_ _;)
さて、傷の状態は問題なさそうなので、今日からまたリハビリが始まります。
授動術はやってからが一番肝心で、いわゆる「鉄は熱いうちに打て」状態。今一番動きやすくなってるから、この時期にどれだけリハビリを頑張るかが今後に響いてくる。
しかしまぁ、文字通りに「熱いうち」なんです。
つまり、痛いんですよね…(_ _;)
ま、やるしかない!リハビリ行ってまいります。