銃所持許可のため、警察に面談へ行ってきた
スポンサーリンク

結果、とっても穏便に終わりました

 

 

いやー、正直行く前はボコボコにされると思ってました。

 

ハンターが銃猟を出来るようになるまで、大まかには「狩猟免許の猟銃免許」と、「警察での銃所持許可」が2大関門。

前者はむしろ猟友会の「猟師を増やしたい」という後押しもあるから、試験は結構易しい。易しいというかもはや優しい。

 

でも警察はとにかく「銃を持つ人を増やしたくない」という思いがあるから、少しでもアラがないか探しに来る(と聞いた)。

 

銃砲店の人の話だと、銃猟免許を持っていても銃所持許可が降りずに銃猟が出来ない人も大勢いて、半数近くが落ちているとの噂も…

 

ただし、一般に「先生」と呼ばれる職業(医師、教師など)は比較的審査が通りやすいとも。医者になったアドバンテージがまさかの所で生きてきた。(ほとんどの医者が生かさないような分野だけど…)

 

不安とちょっぴりの期待を胸に、今回面談を終えたまでの経緯を書いていきます。

 

まずは警察に電話

 

全てはここから。

銃砲店の人に聞いた話では、まずは警察に電話をして面接の日程を決めるのが第1ステップ。

その後、

許可申請→試験→身辺調査→技能試験

というように進んでいくようだ。

 

というわけで8月中旬頃、緊張しながら電話してみた。

実はここでの電話対応から、既に審査が始まっているのだ…ッ!

 

 

塩対応電話に負けるな!

最初の窓口の電話対応は非常に親切なのだけど、「銃所持許可についてお聞きしたいのですが」と言うと繋いでもらえる「生活安全課」は、最早喋り方から雲泥の差。話したくないですオーラを全面に押し出してくる。相手が好きな女の子だったら全身の毛穴から脂汗が止まらなくなり失禁するレベルだ。

 

聞いた話では、実はこれも警察の作戦らしく、わざと冷たく挑発的な態度を取ることで、こちらがすぐにキレたりする性格かどうか見極めるという意図があるらしい。

「てめーは俺を怒らせた」状態になってはいけない。あくまで落ち着いて、自分は温和な人間であることを証明しなければいけないのだ。

 

それにしても、面談を申し込もうとした際に

 

警「こっちも仕事で忙しいので、8月は無理ですよ。」

 

と言われたときには震えた。

しかし「それが貴方の仕事ではないでしょうか!?」とツッコんではいけない。「はい、それでは9月にご都合のよろしい日程を教えていただきたいです」とスマートに対応しよう。頑張れ、僕も頑張った。

 

最初の電話で聞かれた内容

そんなこんなで、最初の電話から色々聞かれる。

  • 何故猟をやろうと思ったのか?
  • 罠じゃだめなのか?
  • 猟をやる時間はあるのか?
  • やるならどの辺りでやるつもりか?
  • 何を獲るつもりか?
  • 家族は知っているのか?反対していないか?
  • 誰に勧められたのか?(名前まで聞かれる)
  • 周りに知り合いのハンターはいるのか?(名前まで聞かれる)
  • 実家の住所は?今の住所は?
  • 職場の人は知っているのか?職場で反対されないか?
  • 犯罪歴はないか?
  • 今現在治療中の病気はないか?

 

大まかにいうとこのあたり。

聞かれた内容には正直に答えたほうが良い。どのみちこれからの話し合いは調査で分かることだし。

 

「許可申請」と「免許」は違う

そしてこれは電話でも面談でも繰り返し言われたことなのだけど、

銃所持許可はあくまで「許可申請」であり、「免許」とは違う。

 

例えば自動車免許は持っていれば運転出来るけど、持っているからと言って運転する義務があるわけではない。

 

しかし許可申請は、「使いたい」という目的があるからこそ下りる許可。簡単に言うと、「銃所持許可が下りたからには、銃を使わなければいけない」のだ。

それはつまり、「使わないなら取り上げますよ」ということだ。

 

そして取り上げられた場合、次に許可が下りるまで最低10年はかかるという恐ろしいペナルティがある。

 

ここらへんをまとめておくと、

 

  • 銃所持許可申請を持っていながら銃を使った回数が少ないと、3年毎の更新の際に取り上げられる可能性がある
  • 取り上げられた場合、最低10年は銃を持つことが出来ない
  • 自分から許可を返納した場合、一切ペナルティは課されない。むしろ褒められる。

 

出猟して銃を使うたびにその記録を残さなければいけないから、その記録を参照して、全然銃を使っていないと判断されれば取り上げられる。

聞いた所、「◯回以下だと取り上げ」という明確な回数は決まっていないよう。あくまであちらが主観的に決めるのだろう。

 

ただしこちらから自主的に返納すれば一切ペナルティは課されない。むしろ「自己管理がよく出来ている人」とプラスに判断されるらしい。

なので、許可が下りたもののあまり猟に行けていない、という人は更新前に自ら返納するのが良さそう。そして自分が行けそうな時期に再び申請すればいい。

ただし、次回の申請までにあまりに時間が経ってしまっていると、再び最初の面談、試験から始めないといけないようだ。強いて言うならそれがペナルティになるのかな。

 

電話連絡はこちらから催促せよ

来月の頭に面談の日程を連絡しますね、と言われ電話を終えたのだけど、騙されてはいけない。

なぜなら、どれだけ待っていても連絡などしてくれないからだ

 

女の子の「予定確認してまた連絡するね♪」と同じだと思えばいい、悲しいことに。

 

相手が女の子の場合、ガツガツ行くのは気が引けてしまうけど、今回は別。

自分から電話した方がいい。

 

「先月の中旬にお電話しまして、今月の頭には面談の日程についてご連絡いただけるとうかがっていたのですが、まだご連絡をいただけていません。何かこちらに不備があったかと心配になりましてこちらからお電話させていただきました」

 

こんな感じで電話をしたと思う。ここでもあまり相手を責めすぎないように。

 

そうすると初めて面談の日程を提示されるのだけど、「じゃあ来週月曜日の午前10時半で。」と、当然来れるよね?ぐらいのテンションで言われる。

そして「その日が無理なら今月は無理です」と追い打ちをキメてくる。

「いつならご都合よろしいですか?(*^^*)」なんて心遣いや譲歩は一切されない。

 

なんだか自分が悪いことをしている気分になるけど、負けてはいけない。

 

そもそも平日しか面談してくれないので、平日休みを取れない場合はそれだけでかなりハードモード。

僕の場合はその日が当直明けだったので、仕事終わりにそのまま警察署に行くことが出来たからラッキーだった。

電話で面談の日程を提示されたら、その日の平日休みをなんとかもぎ取ろう

 

面談はとても穏やかだった

いよいよ面談へ。

とにかく、悪い印象を持たれないことが大事だと思う。遅刻していったり、あまりにパンクすぎる格好をしていかないほうがいいのではないでしょうか。

 

ボコボコの滅多打ちにされると思っていたけど、結果として面談はかなりフランクな感じでした。

電話で聞かれた内容を繰り返し確認されたり、それについてもう少し深く突っ込まれたり。それと自分の性格とか、お酒を飲んだらどうなるか?とか。あとは行政処分歴が無いかとか。

正直に誠実に答えれば何の問題もなく終わると思う。

 

それと何故か

 

「いつから塾に通ってたの?」

「医者って何年大学行くの?」

「研修医ってどんなことやるの?」

「コードブルーカッコイイよね」

 

とか、医者の業務内容とか医学部の話とかについてめっちゃ聞かれました。でもこれは調査とかではなく、単純に興味があって聞かれただけだった。笑

時間としてはむしろ、こっちの雑談?の方が多かったような…

まぁ、それぐらいフランクに対応していただいたということですね。楽しく会話して帰宅。ちなみにコードブルーは夢見すぎです。

 

道路交通法違反の経歴は?

ちなみに僕は去年の秋、車通りの少ない田舎道をご機嫌でドライブ中、田んぼからパンダみたいな車が現れ気づいたら37キロオーバーで一発免停になっていたという夏の幻のような出来事があった。

「これはもしや行政処分にあたるのでは?」と思い聞いてみたのだけど、どうやら道路交通法違反は関係ないらしい。免停になったことで申請の足を引っ張るようなことは無いそうだ。スピード違反をしていいわけでは勿論無いけど、同じようなことを心配している人は安心して良いです。

 

次はいよいよ申請書提出へ

「家族と職場にリスクも含めて説明し、同意が得られたら申請書を提出してください。」と言われ、申請書をもらえる。

次はいよいよ申請書提出。そこから試験などが始まっていく。

なお、家族や職場への聞き込みはまだまだ先の話のようだ。まずは申請し、試験を受ける。これが次のステップになりそう。

 

近々申請書を提出する予定なので、随時更新していきます!

 

オススメの本↓

スポンサーリンク
おすすめの記事