
控えめに言って、最高。
GRAPEVINE20周年ツアーということで、各地を回るたびにゲストの対バンが変わり、しかもお互いの曲のカバーをやり合ったりするという、ただでさえヨダレだらだらになりそうな美味しいライブ。
それだけならまだしも、名古屋公演のゲストバンドがストレイテナーですよ。
はい、直行ですね。
誰だってそーする。当直明けだってそーする。
僕が初めてテナーの曲を聞いたのは結構遅くて、大学時代にとある先輩に誘われてテナーのコピーバンドを組んだ時でした。
その先輩にしばらく後GRAPEVINEの存在を教えてもらい、それ以降僕のGRAPEVINE信仰が始まりました。
今思うとsuchmosを教えてくれたのもその先輩でした。控えめに言って、好きです先輩。
(何がやばいって、vineのライブは全てその先輩と行っているのですが、チケット代も新幹線代もご飯代も全て出してくださるという神対応。しかもトークも面白い。控えめに言って、好きすぎます。ちなみにその先輩の義理の兄、僕の同期です。)
というわけで、簡単にですが早速ライブレポです。
ストレイテナーセトリ
- DAY TO DAY
- REMINDER
- 月に読む手紙(New)
- Six Day Wonder
- Alternative Dancer
- The World Record
- From Noon Till Dawn
- 原色
- Melodic Storm
- シーグラス
お分かりの通り、ストレイテナーの名曲を厳選した、まさにベストアルバムライブのようなセトリ。
イントロの1音目を聞く度に、周りのファンが喜びに打ち震えている様子が手に取るように分かります。僕もブルブルしてた。
Six Day Wonder、シーグラス、The World Record、From Noon Till Dawnを聞けたのは特に良かった。ただ、from〜はやはり本物のサックスとかトランペットで聞きたかったなー。まぁ単独ライブじゃない、ましてやゲストという立ち位置なのでそこまではやらないか笑
テナーのライブまた行きたい欲、爆上げ中です。
GRAPEVINE セトリ
- ふれていたい
- Golden Dawn
- Fly
- EAST OF THE SUN
- Wants
- 豚の皿
- here
- Arma(New!)
- 覚醒
- JIVE
- 疾走
- 吹き曝しのシェビー
ほんと、ご馳走様でした。
vineは捻くれてるので、ベストアルバムライブみたいなセトリはやってくれません。この前のライブでも「今日はお前らが知らん曲ばっかりやるからな〜」って言われました。そして本当にあんまり知らんかったわ。
しかしそんなことされても大丈夫、無問題。
歌唱力・演奏力が半端じゃないのと曲が良すぎることもあって、最早
「暴力振るわれるし自分勝手で私のこと考えてくれないけど、それでもかっこいいもん…好きなんだもん!」
と言ってなかなかダメ男と別れられない女の子と同じ境地まで達してますからね。
youtubeで初めて聞いたvineの曲が「豚の皿」のライブで、その日20回ぐらいは見直しました、カッコ良すぎて。
恐れ多くもバンドでコピーしたんですが、キーボードが音色を間違えたり、ドラムが間奏の小節数を間違えたり、僕も歌詞を間違えて何回も消し去ったり、まぁとにかく悔いの残るライブだったな…
生でvineの豚の皿を聴くのが僕のここ最近の夢だったんですけど、叶ってしまいました。ちょっとちびった。
しかしテナーの堀江さんも言ってたけど、なんであんなに声出るんや田中さんは。酒も飲んでるのに…僕なんか酒飲むと次の日まで声出なくなりますよ?不公平な喉チ◯ン◯コだ。
アンコールのカバー曲は何と…
- Reverb
- Pity on~
- 光について
ぼく「意表をついて、逆に「光について」とかやってくれないですかね〜?笑」
先輩「逆に、逆にな笑」
とかライブ前に言ってたんですけど、まさか本当にやるとは… これにはZepp Nagoya歓喜。
しかもテナーの堀江さんも一緒に歌ってハモり合うという…
何なんだ、死ぬのか俺は?ここが俺の墓場なのか?
堀江さんが田中さんの高音を出せるのか問題だけ気になってましたが、あの日の堀江さんは前日に飲んだワインのおかげで絶好調。普通にかっこよく歌ってました。テナー舐めてた。
光についてを聞けるのはvineの解散ライブぐらいなんじゃないかと思っていた僕ら。ライブが終わってから「いや〜、まじか。まじなんか?」って20分ぐらい言い続けてた気がします。
アンコール後の奇跡
光についてで完全に夢の国に連れていかれた僕は、目を開けたまま呆然として立ち枯れていました。
そうしていると、右の下腹部あたりに「コツン」と何かが当たった感覚が。
(ま、まじかよ…本当に俺今日死ぬな…)
神棚に飾ります。
ただ問題は、完全に見てなかったせいで誰のピックか分からん(・Д・)ということ。
その後いろいろ情報集めをしたところ、田中さんはそもそもピックを投げないということがわかり、立ち位置的にもアニキのピックと考えられます。
アニキのピック、神棚に飾ります。
これで少しは僕のギターの腕も上がるはずと信じて…
控えめに言って、最高でした。
お土産ピックまでゲットしてしまい、テナーもvineも大満足。ほんと行ってよかった…(なお1円も自分で払っていない)
ただ、「僕が拾ったのはアニキのピックでも何でもなく、たまたまライブを見にきていたバンドマンの落し物で、それを僕が勝手に神棚に祀り上げて毎日拝んでいる」という最悪の可能性もありますね。
もしこのブログを読んでいてピックを落とした心当たりがある人は、
何も言わずに立ち去ってくださいね!^_^
それではまた!
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